焼夷弾のピカッ、真っ暗な空、焼けた臭い 八幡大空襲の体験者が初めて語るリアル

戦争体験を語る村田さち子さん

 太平洋戦争末期の1945年8月8日、福岡県の旧八幡市(現・北九州市)で約2500人が死傷した八幡大空襲。「私も年を取り、戦争の記憶を直接伝えていく必要があると思いました」。空襲を体験した北九州市八幡西区の村田さち子さん(87)が「慰霊の日」にあたる8月8日、同区の古書店「古本や檸檬」で開かれたトークイベントで当時の様子を初めて語った。

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