帆柱産「ゆずジャム」復活 みやこ町の地域おこし協力隊員と農家が手を携えて

「ゆずジャム」を手にPRする鍬原さん(左)、高瀬さん(中央)ら

 福岡県みやこ町の帆柱地区で採れるユズを原料にした「ゆずジャム」の販売が、同町の農産物直売所などで始まりました。町の地域おこし協力隊の鍬原幸恵さんが商品化を企画し、地区の農家らでつくる「犀川帆柱特産組合」が製造。鍬原さんは「パンやお菓子に合う上品な味わいのジャムができました。ぜひ食べてほしい」とPRしています。

上品な風味、ラベルも刷新

 帆柱地区は標高約400メートルの山あいにあり、寒暖差のある気候で良質なユズが採れるといいます。地元産のユズを使って「ゆずごしょう」などの加工品作りに取り組む犀川帆柱特産組合では、以前はユズのジャムも作っていましたが、売れ行き不調から製造を休止していました。

 今回、鍬原さんの提案を受けて、現在の消費者の好みに合うように原料や製法、商品ラベルを見直し、ジャムを復活させることに。風味が良くて皮が柔らかい帆柱産ユズの持ち味をいかそうと、添加物の使用は控え、ユズと砂糖のみで仕上げました。商品ラベルも、ユズをイメージして黄色を基調にしたデザインに刷新しました。


みやこ町の帆柱地区産のユズを使った「ゆずジャム」

 ジャムは1個200グラムで価格は税込み380円。組合の高瀬絹子さんは「ジャムをきっかけに、みそやゆずごしょうなど帆柱の農産物のおいしさを知ってもらえればうれしい」と話しています。

 ゆずジャムは、みやこ町の四季犀館や国府の郷、同県行橋市の京築恵みの郷ゆくはし店などで販売されています。


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