北九州市の皿倉山麓に新商業エリア「皿倉テラス」がオープン

新たな商業エリア「皿倉テラス」(画像はすべて西鉄グループ提供)

記事 INDEX

  • 13店がラインアップ
  • 楽しさやおいしさを
  • ウォークボード設置

 北九州市八幡東区平野に新たな商業エリア「皿倉テラス」が誕生し、飲食やアパレルなどの店が7月10日から順次オープンします。西日本鉄道(福岡市)グループによる複合開発プロジェクトの一環で、広報担当者は「『楽しい』『おいしい』をお届けできる店をそろえました。ぜひ日常使いしていただきたい」と話しています。

13店がラインアップ

 施設は、JR八幡駅から約1キロ南の皿倉山麓に位置。元々はゴルフ練習場があった場所とのことです。西鉄子会社の不動産業・スピナ(北九州市)が初めて手がける商業と住宅の複合開発として、2023年4月に着工したプロジェクトの一環で新設されました。


皿倉テラスと住宅エリアの位置

 プロジェクト全体の投資額は約25億円で、開発面積は約3.5ヘクタール。このうち商業エリアの皿倉テラスは約1.9ヘクタールあり、13のテナントがラインアップされました。


皿倉テラスのロゴ

 なお、住宅エリア(約1.6ヘクタール)には72戸の戸建て団地を整備中です。


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楽しさやおいしさを


皿倉テラスのイメージ図

 皿倉テラスのテーマは「日々の生活の中で“楽しさ”“美味(おい)しさ”“くつろぎ”に出逢(であ)える場所」。周辺は閑静な住宅街で、大学などの教育施設や公共機関もあることから、日常使いを意識したテナント構成となっています。

 10日から営業を始めるのは、アパレルや食関連の計8店です。このうち、「ワークマンプラスⅡ」は北九州市で初出店とのことです。

バースデイ(ベビー・こども用品)[10:00~19:00]
ワークマンプラスⅡ(洋服、作業用品)[7:00~20:00]
シャトレーゼ(菓子)[9:00~21:00]
ペンギンベーカリー(パン)[8:30~19:00]
ピザハット(ピザ)[11:00~22:00]
さかなの新鮮組 森虎(鮮魚)[10:00~18:30]
エザキ(精肉)[10:00~18:30]
穂の果(青果)[10:00~18:30]


各店が順次オープン

 翌11日からはカフェなど3店が登場します。

スターバックス(カフェ)[8:00~22:00]
しまむら(洋服)[10:00〜19:00]
モスバーガー(ハンバーガー)[11:00〜19:00]

 8月26日には郵便局が開局。なお、うどん店「きさらぎ」はすでに営業中です。皿倉テラスの公式サイトで、定休日などを案内しています。

ウォークボード設置


シンボルの「皿倉ウォークボード」

 皿倉テラスの入り口部分には、施設のシンボルとなる「皿倉ウォークボード」を設置。ウッド調の階段デッキを中心に、樹木や芝生、ベンチが配置され、皿倉山が望める憩いの空間となっています。広報担当者は「買い物や食事の合間などに、ホッと一息ついてくつろいでほしい」としています。


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