沈みがちなキモチを花であかるく 旧福岡県公会堂貴賓館で「ハナノチカラ」開催

 旧福岡県公会堂貴賓館(福岡市中央区西中洲)で11月14日(土)、15日(日)、歴史ある建物を花で飾るイベント「ハナノチカラ」が開かれます。新型コロナウイルスの影響で花の需要が落ち込むなか、公共の場を花であかるくし、福岡県内で生産される花の消費を促そうと企画されました。

花のチカラでみんな元気に

 新型コロナで外出を控え、季節の移ろいを肌で感じる機会も減りました。イベントは、公共施設などでの花の活用拡大を支援する農林水産省の取り組みの一環です。福岡で育った花を飾って人々の閉塞感を和らげるとともに、花の生産・流通に携わる人たちを元気づけようと、日比谷花壇(本社:東京)の主催で開催されます。


会場の旧福岡県公会堂貴賓館

 会場の旧福岡県公会堂貴賓館は、1910年に開催された第13回九州沖縄八県連合共進会の際、来賓の接待所を兼ねて建てられました。明治時代のフレンチルネサンスを基調とする数少ない公共建造物として、国の重要文化財に指定されています。


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きれいな花が咲き誇る会場

 開幕前日の11月13日(金)、準備が進む貴賓館に向かいました。会場には産地から色とりどりの花が届き、フラワーショップ関係者らが丁寧に飾り付けていました。


館内で花を飾り付ける関係者

 食堂、遊戯室、貴賓室などを巡ると、部屋の雰囲気にあわせたアレンジメントが制作されていました。鮮やかでいきいきとした花を見ていると、心に潤いが戻るようでした。


 イベント責任者の田中真理さんは「生産者あっての花屋なので、何か恩返しができればと思っています。歴史ある公共施設で多くの方が花に触れる機会になれば」と話していました。

花の販売やコンサートも!

 イベント期間中は、関連の催しも予定されています。14、15日の10~15時には、地元の生産者が大切に育てた花を販売する「フラワーマルシェ」が登場します。


 15日は13時30分~14時、15時~15時30分の2回、屋外でカルテットの演奏を楽しむ「アクロス福岡  ミュージアムコンサート in 貴賓館」が開かれます。15時からの部では、日比谷花壇のフラワーデザイナーによるデモンストレーションもあります。参加は無料です。

 大人も子どもも、花の魅力を五感で楽しめるイベントです。会場で「ハナノチカラ」に癒やされてみてはいかがでしょうか。



イベント名 ハナノチカラ
開催日 11月14日(土)、15日(日)
開催場所 旧福岡県公会堂貴賓館
(福岡市中央区西中洲6-29)
開催時間 9:00~18:00
入館料 一般:200円/児童:100円
※6歳未満と65歳以上は無料
公式サイト 貴賓館飾花イベント【ハナノチカラ】

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