おやつに手土産に 福岡・今宿のふわふわクリームパンはなぜ人気?

 福岡市西区今宿の山麓にあるパン屋「博多・今宿 治七(じひち)のクリームパン」は、福岡だけでなく全国からファンが集まるそうです。屋号が示す通り、看板商品はクリームパン。人気の秘密を知りたくて、お店へ行ってみました。


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クリームパンへの愛情

 店を営んでいるのは野坂弘一さんと由貴子さんの夫婦。弘一さんが大のクリームパン好きだったことがきっかけで1999年に創業し、今年で22年になります。


野坂弘一さん(中央)と由貴子さん(左)

 今でこそ上質なパンが手軽に買えますが、当時は食品添加物を用いたものが多かったそう。弘一さんは、保存料や着色料を一切使わず、いくつでも食べられるやさしい味わいのクリームパンを研究し、自分で作るようになりました。

もう一つ食べたくなる

 治七のクリームパンは147円(税込み)から。ふわふわでもっちりした生地と、なめらかなクリームが特徴です。地のものから選び抜いた食材を使用し、発酵にもじっくり時間をかけています。一口食べると、素朴で口当たりの良い甘さが広がり、また一つ食べたくなります。


看板商品のクリームパン

 クリームはプレーンのほか、カボチャや黒ごま、きなこ、焦がしキャラメルなど店には13~14種が並びます。由貴子さんは「手作りだから、そんなにたくさんは作れなくて」と笑いますが、毎日400個、多い日には1000個近く作るそうです。


様々な種類のクリームパンが並ぶ

 パンが焼き上がるのは1日2回、10時と13時。なるべく多くの種類から選びたいなら、10時30分前後か、14時頃に店を訪ねるのがおすすめです。


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今宿でのんびり過ごして

 店名にある「治七」は弘一さんの先代の名前です。明るく人付き合いが好きだったことから、屋号に入れたそう。店舗はもともと家の倉庫として使っていた建物で、敷地にはイートインスペースが設けられ、近隣住民の憩いの場にもなっています。


細い路地の先にある店舗

 豊かな自然が残り、静かな今宿。「甘いものが欲しくなるのは、一息つきたい時だと思うんです。パンを頬張って『やわらかい』『おいしい』と喜んでもらえるのがやりがい。今宿でのんびりした時間を過ごしてほしい」と由貴子さんは話しています。


敷地のイートインスペース


店名 博多・今宿 治七のクリームパン
所在地 福岡市西区今宿町229-1
営業時間 10:00~19:00(パンがなくなり次第終了)
電話番号 092-806-4229
店休日 水曜日
公式サイト 博多・今宿 治七のクリームパン


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