火災に負けず紡ぐ歴史 「小倉焼うどん」発祥の店・だるま堂

だるま堂の焼うどん

 ジュー、ジューッ――。鉄板でいためる音、立ち上る蒸気、香ばしいかおりが食欲をそそる小倉焼(やき)うどん。その発祥といわれる店が、北九州市小倉北区の「だるま堂」です。今年1月の鳥町食道街の火災で休業を余儀なくされましたが、4月下旬から老舗百貨店の一角で営業を再開。店を愛する人たちの手で、新たな歴史が紡がれています。

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