柳河藩ゆかりの刀剣展 柳川古文書館で11月27日まで

展示されている鬼塚吉国作の刀剣(柳川古文書館提供)

 福岡県柳川市の柳川古文書館で、企画展「柳河藩ゆかりの刀剣」が開かれている。旧藩士の家に伝わる刀剣や関連の古文書など約30点を展示している。11月27日まで。

 江島香館長によると、同館は主に南筑後地域に残る古文書を収集し、整理、公開してきた。古文書と一緒に伝えられてきた甲冑(かっちゅう)や刀剣などの道具類の保管についても相談を受けることがあり、収蔵する刀剣は旧藩士の家に伝来したものを中心に約40点に上る。

 企画展は、同市の立花家史料館の協力で初の本格的な開催が実現した。筑後を代表する刀工の下坂派や鬼塚派の作品など刀剣類8点に加え、初代藩主・立花宗茂が家臣に対し、両派の刀工に刀を作らせるよう細かく指示する内容の書状も公開している。

 関連行事として、11月3日午後1時半から柳川市史歴史講座を市民文化会館で開く。香川県立ミュージアム主任専門学芸員の御厨義道さんと福岡市博物館主任学芸主事の堀本一繁さんを講師に招き、日本刀の楽しみ方や筑後の古刀をテーマに話してもらう。定員40人(応募多数の場合は抽選)で、ファクス(0944-72-1275)やメール、はがきで申し込みを受け付けている。

 入館無料。月曜休館。問い合わせは柳川古文書館(0944-72-1037)へ。


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