北九州市・枝光本町商店街の復興願い「支援の会」設立

来年1月まで義援金募る

 北九州市八幡東区の枝光本町商店街で10月1日に発生した火災を受け、地元自治区会などが「枝光本町商店街被災復興支援の会」を設立し、義援金を募り始めた。同区内の市民センターなどに募金箱を設置するほか、口座振り込みでも受け付ける。来年1月13日まで。

 同商店街の火災では、空き店舗を含む9店舗と倉庫2戸、休憩所1戸が焼損し、焼損面積は延べ約250平方メートルに上った。

 早期復興につなげようと、地元の自治区会やまちづくり協議会、社会福祉協議会などが6日に復興支援の会を設立。義援金の口座を開設し、11日から募集を始めている。

「高齢者に普段通りの買い物を」

 復興支援の会の会長で、枝光第二自治区会会長を務める宮地久男さんは「地域の高齢者が普段通りの買い物をできるように、協力をお願いしたい」と呼びかけている。

 口座番号は、福岡ひびき信用金庫枝光支店(普通1178928)。口座名義は「枝光本町商店街 被災復興支援の会 会長 宮地 久男」。浄財は全額、商店街側に寄付するという。


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