福岡県柳川市と市教委は、「第9回柳川おもてなし健康マラソン大会」を来年3月19日に開く。新型コロナウイルスの影響で2020～22年は中止され、4年ぶりの開催となる。
4年ぶり開催、かば焼き提供は自粛
同市の観光スポット・沖端地区や有明海沿岸などを巡る情緒あふれるコースで、ゴールすると名物のウナギのかば焼きが振る舞われるなど「おもてなし」が人気の大会として知られる。
久しぶりの開催となる今回は、沖端地区で掘割の護岸工事や道路改修が行われているため、同地区を通らないコースに変更する。同市橋本町のごみ焼却施設「有明ひまわりセンター」を発着点とし、10キロの部では沖端川大橋近くで折り返し、干拓地内と有明海沿岸を走る。
コロナ感染防止のため、ウナギのかば焼きの振る舞いは見送り、募集人員も例年の2000人規模から1000人規模に縮小する。10キロの部は中学生以上で定員700人、小学生以上が対象の2キロの部は一般とファミリーがあり、定員は各150人。
参加料は一般3000円、中学生1000円、小学生500円。2キロの部のファミリーは保護者2000円、小学生500円。申し込み締め切りは来年1月末で、2キロの部の一般は既に定員に達したため、受け付けを終了した。
問い合わせは大会事務局の市教委生涯学習課（0944-77-8837）へ。
advertisement
情報提供はこちら chevron_right
