昨年12月に熊本市で開かれた「全国高校弓道選抜大会」の女子の部で優勝した祐誠高校(福岡県久留米市)の関係者が福岡県庁を訪れ、服部誠太郎知事に成果を報告した。
大会は3人1組で行われ、各自が4射ずつ放って、計12射の合計点を競った。参加51校のうち、32校が進む決勝トーナメントでは、僅差の試合を勝ち抜き、3年ぶり4回目の優勝を果たした。
選手や監督らが2月20日に県庁を訪問。重永優希主将(2年)は「優勝は、先生や部員のみんな、応援してくださる方々がいたからこそ。夏のインターハイでは、全国の舞台に立って優勝したい」と述べた。
服部知事は「精神的なプレッシャーをはねのけて優勝を勝ち取られた。今後の活躍も楽しみにしたい」とたたえた。