旦過復興へ慈善収益を寄付 モーターボート選手会支部

 日本モーターボート選手会福岡支部は3月8日、昨年2度の大規模火災に見舞われた北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場一帯の復興に役立ててもらおうと、チャリティーオークションの収益金約125万円を旦過市場商店街などに寄付した。

チャリティーオークションの125万円


川上支部長(左)から目録を受け取る黒瀬会長


 同支部は今年1月20~25日、大手ネットオークションサイト「ヤフオク!」を通じて「旦過市場復興支援チャリティオークション」を実施。同支部所属の男女19選手が、サイン入りのレーシングスーツやTシャツ、優勝カップなど49点を出品していた。


 同区の旦過市場商店街事務所で行われた贈呈式では、同支部の川上剛支部長が「北九州の台所が元気になってほしい」とあいさつし、同商店街の黒瀬善裕会長へ目録を手渡した。

 黒瀬会長は「心が折れそうな時もあったが、ご支援の声をいただき、前を向けた。皆さんの心の市場であり続けるために頑張っていきたい」と感謝していた。


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