桜の開花時期に合わせ、福岡県直方市永満寺の福智山ろく花公園で3月25、26日に「大花見大会」が初開催される。ソメイヨシノなどを観賞できるほか、午後5時からはライトアップやイルミネーション装飾で「花と光」の“共演”を演出。特別に午後8時まで営業する。
20時まで特別営業
会場は園内と駐車場の2か所。園内会場は午前9時から入場でき、見頃を迎えたチューリップやユキヤナギ、シャクナゲ、ネモフィラなどの花々が観賞できる。高さ約10メートルのソメイヨシノがあり、夜はライトアップされるほか、大花壇などもイルミネーションで飾り付けられる。園内会場だけの場合は入場料は大人300円、高校生以下100円。
また、周囲にソメイヨシノなど桜約50本が並ぶ駐車場会場は午前11時に開場。出店で唐揚げやたこ焼き、ジュース、ビールなどが販売される。テーブルといすのほか、レジャーシートを広げられるスペースも用意される。縁日ブースもあり、くじ引きや輪投げ、スーパーボールすくいなどを楽しめる。夜は桜がライトアップされ、駐車場の斜面でイルミネーションが輝く。入場料は1人300円で園内会場も自由に行き来できる。
高下義一園長は「子どもから高齢者まで3世代が春を満喫できると思う。この時期恒例のイベントに育てていきたい」と話している。
雨天の場合は中止になる可能性がある。問い合わせは福智山ろく花公園(0949-23-4187)へ。