最高級八女茶のワインボトル品「YAME」完成 漂う気品

 今年で発祥から600年の節目を迎える福岡のブランド茶「八女茶」の生産者や関係団体などでつくる八女伝統本玉露推進協議会は、最高級ブランド「八女伝統本玉露」を使ったワインボトル入りの新商品「YAME」を開発した。海外の高級レストランにPRし、販路拡大を目指す。

コース料理に合うまろやかさ


八女伝統本玉露を使ったワインボトル入りの新商品


 新商品は、福岡県八女市星野村などで栽培されている八女伝統本玉露を使用。4種類の茶葉をブレンドし、氷に近い温度の水で抽出した。玉露の甘味とうま味が口の中に広がり、フレンチなどの高級コース料理に合うよう、まろやかな飲み口に仕上げた。

 カナダ出身で世界的ソムリエのフランソワ・シャルティエさん(58)がアドバイザーを務め、八女茶の発祥から600年となる今年春の完成を目指して開発を進めてきた。シャルティエさんの協力で、フランスやイタリア、米国などの高級レストランに売り込む予定。

1本で2万5000円!

 100本を生産。1本500ミリ・リットル入りで価格は2万5000円(税別)に設定した。将来的には国内外で年間5000本~1万本の販売を目指す。


新商品をPRする三田村市長(右から2人目)ら


 3月24日に同市の健康増進施設「べんがら村」でお披露目と試飲会があり、三田村統之市長らがPRした。同協議会の江島一信会長は「八女は日本の高級茶の産地として知られている。新商品で海外での消費拡大につなげたい」と話している。


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