ピエトロは5月10日、オレンジ色のキャップが特徴の主力商品「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」の国内での累計販売本数が3億本を突破したと発表した。和風ドレッシングの先駆けとして発売から42年がたってもトップブランドを維持しており、ピエトロは「4億本に向け、創業当時から変わらない味を提供し続けたい」としている。
販売42年、トップブランド維持
和風しょうゆは、ピエトロが1980年に福岡市・天神で開店したパスタ専門店のドレッシングを翌81年に商品化。
しょうゆを使ったドレッシングは当時珍しく人気を集め、全国の百貨店や量販店で販売した。販売本数は2002年に1億本(280ミリ・リットル換算)、14年に2億本を超え、5月8日に3億本となった。
現在、年間1000万本を生産しており、25年に福岡県古賀市に新工場を完成させ、生産能力を1.5倍に引き上げる。米国に現地法人を設立するなど海外での販売も強化している。
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