北九州市小倉北区で4年ぶりに通常開催される「第36回わっしょい百万夏まつり」(8月4～6日)について、実行委員会は7月10日、概要を発表した。市制60周年を記念し、勝山公園で音楽フェスを初開催するほか、八幡東区にあったテーマパーク「スペースワールド」のマスコットキャラクターも復活する。
初の音楽フェスも
音楽フェスは8月5、6日に開き、地元アーティストらが出演。会場には約90の飲食ブースなどが集まる。マスコットの「ラッキーラビット」と「ヴィッキーラビット」は、クラウドファンディングで目標額を超える700万円超の寄付が集まり、復活が決定。6日午後5時から小文字通りで、1400人規模のパレードに登場する。
第36回わっしょい百万夏まつりのチラシ
前夜祭の4日はミクニワールドスタジアム北九州で午後8時から、人気バンド「B'z」の楽曲に合わせて約1万4000発の花火を打ち上げる有料イベントも開く。
まつりは新型コロナウイルスの影響で、昨年まで規模を縮小するなどして開催した。実行委員長の上田信晃さんは「通常開催を望んでいた市民の熱気や若者の青春を取り戻せるまつりにしたい」と語った。
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