九州場所の力士をスイーツで応援 飯塚高生がケーキ贈呈

 大相撲九州場所(11月12~26日、福岡市・福岡国際センター)に向け、福岡県飯塚市で稽古に励む二子山部屋の力士ら約15人に、同市の飯塚高校製菓部の生徒たちがケーキ41個を贈った。


披露されたケーキ

 同校は同市本町で菓子店「プチフル」を運営。近くの稽古場で鍛錬する力士を応援しようと、2018年からケーキをプレゼントしており、コロナ禍の影響による中断を経て今回再開した。

 3年生4人が11月9日、稽古場を訪問。「スイーツ甲子園」(9月)で準優勝に輝いたホールケーキのミニサイズ版(直径約10センチ)1個と、モンブランやショコラなど10種類のショートケーキ40個を披露した。

甘いものでパワーを

 受け取った狼雅関は「甘いものに目がない」といい、「ケーキでパワーをもらってしっかり頑張りたい」と新入幕となる九州場所での活躍を誓った。生徒たちは「勝ち越しを目指して頑張ってください」とエールを送っていた。


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