福岡県内で生産される「博多和牛」のおいしさを広めようと、生産者団体や県でつくる「博多和牛販売促進協議会」やJR九州などは12月15～17日、福岡市のJR博多駅で、「うまかばい！博多和牛マルシェ」を開く。
博多和牛（提供：博多和牛販売促進協議会）
博多和牛は、2005年に商標登録された、福岡を代表するブランド牛。約20か月かけて丁寧に育てられるのが特徴で、22年10月に鹿児島県で開かれた「全国和牛能力共進会」（通称・和牛のオリンピック）で優等賞を受賞するなど、品質が高く評価されている。
マルシェでは、博多和牛のサーロインステーキ用やリブロースすき焼き用といった精肉や、ローストビーフなどの加工品、焼肉弁当などを販売。博多和牛の魅力を紹介するパネルも展示する。
県産の青果や米、加工品なども販売。1万円相当の博多和牛サーロインステーキや博多あまおうなどが当たる、購入者を対象とした抽選会も行う。
「うまかばい！博多和牛マルシェ」のポスター（提供：JR九州）
開催場所は同駅の在来線中央改札口前スペース。開催時間は15日11～19時、16日10～18時、17日10～17時。詳細は福岡県のホームページなどで紹介している。
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