北九州の子ども食堂支援に寄付 第一交通がフリマ売上金

 第一交通産業(北九州市)は12月18日、北九州市内の子ども食堂の支援に役立ててもらおうと、社員有志が社内で実施したフリーマーケットの売上金30万円を同市に寄付した。

社員有志が発起人


第一交通産業の担当者(左)から目録を受け取る小笠原局長


 同社では今年1月、有志12人が発起人となり、社内のネットワークシステムを活用したフリーマーケットを開始。社員や役員が不要になった食器やアクセサリー、家電製品などを匿名で出品して気に入った物を購入できる仕組みとし、11月末までに31万8000円を売り上げた。

 市役所で行われた贈呈式で、同社の中村裕総務部長は「社内外にこのような活動が広がることを期待している」とあいさつ。市子ども家庭局の小笠原圭子局長は「子ども食堂は様々な寄付で支えられている。大変ありがたく心強いご支援だ」と感謝の言葉を述べた。


advertisement

この記事をシェアする