九州の特産品や文化を発信するポップアップ店「交流文化創造拠点HiRaKu」が1月25日、福岡市・天神の新天町商店街にオープンした。オープンに合わせ、福岡県香春町や長崎県松浦市など4自治体の魅力を紹介するイベントが27日まで開かれている。
不動産会社「福住」とFMラジオ局を運営する「コミュニティメディアパートナーズ福岡」が開設。九州各地の魅力を広く伝えることが狙いで、福住の河野孝雄社長は開店前の記者会見で、「この拠点を通じて、人と人、地方と都市を結んでいきたい」と話した。
27日までのイベントでは、石炭ソフトクリームなどの販売のほか、そば打ちの体験会が行われている。ポップアップ店は催しがある時のみにオープンする。2月以降も自治体や企業によるイベントが予定されている。