北九州市の成人式で話題になる「ど派手」衣装を手掛けている貸衣装店「みやび小倉本店」が制作した衣装の展示が4月23日、JR小倉駅の在来線ホームで始まった。
展示された衣装のそばでポーズを決める松雄駅長(右)と池田店長
旧喫煙ルームで9月26日まで
展示されているのは、今回の企画のためにJR九州の黒と金色の観光列車をイメージして制作した2着と、昨年の「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」に出展するなどしたトラ柄や虹色が入った衣装2着の計4着。
地域のにぎわいを創出しようとJR九州側がみやび側に持ちかけ、同駅の在来線5・6番ホームで使われなくなった旧喫煙ルーム内に飾られている。
池田雅(みやび)店長は「地元の方はもちろん、いろいろな地域から見に来てほしい」と笑顔を見せ、松尾宜彦(たかひこ)駅長は「(中心市街地の)火災など暗いニュースもあったが、小倉から元気を発信したい」と話した。
9月26日までの期間中、展示替えも検討されている。観覧には同駅の入場券か、乗車券が必要。
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