第63回福岡広告協会賞大賞と第41回CODO賞が決定!
九州・沖縄・山口の優れた広告作品を制作した広告主を表彰する第63回福岡広告協会賞と第41回CODO賞の審査が行われ、受賞作品が決まった。協会賞の大賞は海の中道海洋生態科学館(マリンワールド海の中道)の動画広告3編が、CODO賞にはアビスパ福岡、新日本製薬、ベスト電器、ふくや、博多グリーンホテルなどによる広告キャンペーン「アビスパ史上、今が一番おもしろい。」が選ばれた。
協会賞大賞はマリンワールド海の中道
福岡広告協会賞は「生活者に夢や希望を与える作品」「発想のユニークさ」などを基準に審査。今回は2023年に九州・沖縄・山口で発表された広告作品が対象で、10部門に計296点の応募があり、60点が入賞した。
大賞に輝いたマリンワールド海の中道のフィルム広告シリーズ部門「ウニのボールジョイント」編、「ネコザメのドリル卵」編、「カラッパの抜け殻」編は、斬新な映像美とストーリーで視聴者の想像力を刺激したことなどが高く評価された。
アビスパ応援キャンペーンにCODO賞
CODO賞は1984年、故・中冨弘堂氏の寄付金をもとに創設された。今回は広告キャンペーン8作品の応募があった。
アビスパ福岡の応援プロモーション「アビスパ史上、今が一番おもしろい。」は、ユニークな広告展開とチームのルヴァンカップ優勝などで、福岡県民の注目を獲得することに成功した点などが高評価につながった。
7月17~23日に福岡広告フェア
「2024福岡広告フェア」が7月17~23日、福岡市役所1階・多目的スペースで開かれ、入賞作60点とCODO賞の作品を展示する。開催時間は10~17時で、最終日は16時まで。福岡広告協会のウェブサイトでも協会賞大賞やCODO賞などの作品を紹介している。