福島の「うまい」が大集合! 博多駅前で「ふくふくフェア」

日本酒や旬の桃、カツオを使ったキーマカレーなどがそろう会場

 福島の食と酒の魅力を紹介する「ふくふくフェア2024 発見!ふくしまin福岡」が8月3日、福岡市のJR博多駅前広場で始まった。イベントは4日(午前10時~午後6時)も開かれる。


キッチンカーで提供される桃のかき氷


 会場には旬の食材で料理を提供する大型キッチンカーが出店し、福島沖でとれた「常磐もの」のカツオを使った和風キーマカレーなどを提供。桃のかき氷を食べた同市博多区の会社員、矢田部柊佑さん(25)は「福島の桃を初めて食べました。ジューシーでとってもおいしい」と話していた。


ゆべしや薄皮饅頭など、人気の福島県産品が集まる

 このほか、日本酒の飲み比べセット、アンコウやメヒカリの加工品、ゆべしや薄皮饅頭(まんじゅう)といった銘菓も並んでいる。

マルキョウでは6日まで「応援フェア」

 イベントは福島の風評払拭(ふっしょく)などのため、東京電力ホールディングスが取り組むキャンペーンの一環。これに関連し、福岡県内のスーパー「マルキョウ」では、福島産の旬の桃と、中国による輸入規制で打撃を受ける北海道産ホタテなどを扱う「応援フェア」を43店舗で6日まで展開している。



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