岡垣町と「北斗の拳」が今年もコラボ 天体ショーに合わせ

 地元に北斗七星にまつわる天体現象の観望スポットがある福岡県岡垣町が、人気漫画「北斗の拳」のスマホゲームとのコラボ企画を9月1日から始めた。昨年初めて開催し、好評だったことから今年も実施する。11月末までスタンプラリーなどを行い、ゲームのキャラクターなどをデザインしたグッズをプレゼントする。

スタンプラリーなど企画

 同町は、北斗七星が海水をくむように見える天体現象「北斗の水くみ」を町内の波津海岸で観察できる。これにちなんで、スマホゲーム「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」とのコラボ企画が実現。昨年は、遠くは北海道など県内外から約4500人が訪れたという。


遠賀宗像自転車道に設置された距離表示板


 スタンプラリーは、町内の観光スポットや飲食店13か所のうち7か所を回る。各所でQRコードをスマートフォンで読み取るなどしてデジタルスタンプを集めると、限定缶バッジ1個をもらえる。


 また、町内の遠賀宗像自転車道で1キロごとにゲームのキャラクターをあしらった距離表示板を設置。全7枚を撮影すると、「観光ステーション北斗七星」でペナントシールを受け取れる。同施設では、オリジナルデザイン缶バッジが手に入るガチャ(1回200円)も楽しめる。

 問い合わせは町おかがきPR課(093-282-1211)へ。


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