初代門司駅の関連遺構、北九州市は施設整備を進める考え

 JR門司港駅周辺で出土した初代門司駅の関連遺構を巡り、ユネスコ(国連教育・科学・文化機関)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、北九州市が現地で計画する複合公共施設整備事業の再考を求める「ヘリテージ・アラート」を発出したことを受け、武内和久市長は9月5日、「市民の安心安全を第一に考えて対応する」と述べて整備事業を進める方針を改めて強調した。

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