「ナイスハートバザール」で障害者が手がけた品々を販売

 全国各地の福祉事業所などの利用者が作った食品や雑貨などを販売する「全国ナイスハートバザール」が10月12日、福岡県内で始まる。12月までに計4か所で開催される。

12月まで福岡県内4会場で


出品予定の、焼き菓子や雑貨といった様々な商品

 全国社会就労センター協議会などが、障害者の工賃・賃金水準の向上や販路拡大を目的に年2回、全国各地を巡回して開いている。

 今回は約20都道府県の60事業所以上が参加。各会場で20~40事業所が出店し、長崎のカステラや沖縄のちんすこうなど約2000商品が並ぶ予定という。能登半島地震で被害を受けた事業所の支援販売も行う。

 10月12~14日のゆめタウン大川(大川市)を手始めに、10月23~27日は木の葉モール橋本(福岡市西区)、11月21~26日はアクロスモール春日(春日市)、12月9~13日は県庁1階ロビー(福岡市博多区)で行われる。

 ワークショップもあり、10月27日は木工の小物入れ作り(先着30人)、11月23、24日はフラワーオーナメント作りが、いずれも500円で体験できる。

 問い合わせは、セルプセンター福岡(0944-54-2100)へ。


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