「大相撲九州場所を応援する会」 福岡県議会が結成

 大相撲九州場所(11月10日初日)を前に、福岡県議会が「大相撲九州場所を応援する会」を結成した。県議全員が会員となり、九州場所を盛り上げるための事業について考えていくという。

県議全員で盛り上げ!


 県議会で10月8日に発会式が行われ、会長に就任した蔵内勇夫県議は「鬢(びん)付けのにおいを感じると福岡に冬が来る。地域に根ざした九州場所を県議会をあげて応援したい」とあいさつ。相談役の服部誠太郎知事は「県民にとって九州場所はなくてはならないもの。盛況に向け、県も力を合わせて頑張りたい」と述べた。


県議会で行われた発会式に出席した浅香山親方(右)


 九州場所の担当部長を務める直方市出身の浅香山親方(元大関魁皇)も出席。浅香山親方は「(会の結成は)大変ありがたい。力士が力強く立派な相撲が取れる環境をしっかりと整えたい」と話し、「地元の力士もいるので、応援していただければ白熱した相撲を見せられるのでは」と来場を呼びかけていた。


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