九州・中四国地方のワイナリーが集まる「HAKATAワインフェスタ」が3月12~16日、福岡市博多区のJR博多駅前広場で初開催される。
山陽新幹線50周年で“復活”
博多駅ビルを運営するJR博多シティ(福岡市)が主催。同駅ビル屋上では2011~19年、九州ワイナリーの会による「九州ワインフェスタ」が開かれてきたが、コロナ禍で途絶えていた。今年が山陽新幹線の全線開業50周年の節目にあたるため、記念企画の一環で「HAKATAワインフェスタ」として“復活”することになった。
九州・中四国の16ワイナリー
中四国ワイナリー協会とも連携し、九州・中四国の7県16醸造所が参加。九州からは、立花ワイン(福岡県八女市)や久住ワイナリー(大分県竹田市)、都農ワイン(宮崎県都農町)など12醸造所、中四国からは広島三次ワイナリー(広島県三次市)や井上ワイナリー(高知県香南市)など4醸造所がグラス・ボトルで販売。来場者は生産者と会話しながら、好みのワインを見つけられる。
12~14日は、ボトルを購入すると特製ワイングラスをプレゼント(各日数量限定、先着順)する企画もある。ピザやチーズなどの飲食店7店も登場する。
開催時間は12~14日15~21時、15日12~21時、16日12~18時(ラストオーダーは各日終了時間の30分前)。JR博多シティの担当者は「ぜひ、九州・中四国のおいしいワインからお好みを見つけてください」と来場を呼びかけている。同社のホームページでも詳細を案内している。