折尾駅南側再開発 マンション、ホテルなどにぎわい創出
北九州市は4月9日、JR折尾駅(北九州市八幡西区)の南側で進める再開発事業について、JR九州など駅前に土地を所有する3社とまちづくりに関する連携協定を結んだ。マンションや共有オフィス、ホテルなどが建設される予定で、同市の西の玄関口となる折尾地区のにぎわい創出につなげたい考えだ。 北九州市とJR九州など3社が連携協定 協定を結んだのは、JR九州のほか、不動産事業などを展開する高松産業(水巻町)と東宝住宅(同市小倉北区)。まちづくりのキャッチフレーズは「オリオXcite(エキサイト)」で、折尾地区に大学や高校が多いことから「若者と共に駆け上がる成長の舞台」と位置づけた。 計画では、駅南側の約6000平方メートルにJR九州が分譲と賃貸の二つのマンション、高松産業が共有オフィスと賃貸マンション...