ビーチサッカーチームの運営会社「ドルソーレ」(本社・福岡県行橋市)は、福岡県岡垣町とパートナーシップ協定を締結した。
チームは男子が2011年、女子が16年から活動を開始。男女とも全国大会で優勝するなど実績を重ねており、男子は国内トップ6チームで競う「トップカテゴリー強化リーグ」に参加している。
21年から毎年、同町で同社が地元の社会福祉法人と「岡垣ビーチサッカーフェスティバル」を共催していることがきっかけとなった。今後はスポーツ振興や地域活性化に協力して取り組むとし、10月19日の「まつり岡垣」にも参加する予定という。
男女両チームの監督も務める同社の岡本英雄代表取締役(42)と女子・小野伶莉(28)、男子・山田龍之介(21)の両選手が9月3日、同町役場を訪れ、岡本氏と門司晋町長が協定書に署名した。岡本氏は「子どもたちに夢と希望を与え、岡垣町を盛り上げたい」と誓い、門司町長は「健全育成につなげ、町民と交流を広げていただきたい」と期待した。
同社は県内で行橋市、豊前市、築上町、苅田町、みやこ町、上毛町とパートナーシップ協定を締結。岡垣町は京築地域以外で初めての自治体となった。
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