11月の大相撲九州場所を前に日本相撲協会の浅香山親方(元大関・魁皇)ら5人の担当親方が9月11日、福岡市役所を訪れ、開催をPRした。一般販売は20日に始まる。
九州場所は11月9~23日、福岡国際センターで開かれる。昨年は21年ぶりの大関同士の千秋楽相星決戦となり、琴桜関が初優勝して盛り上がった。15日間で約10万4700人が観戦したという。福岡県直方市出身の浅香山親方は「昨年以上に地域を盛り上げたい。稽古見学など力士と触れ合う場もたくさんあるので、普段の力士たちを見てもらえたら」と話した。
福岡市では昨年12月、市議会議長を会長とする議連「市議会大相撲九州場所を応援する会」が発足した。出迎えた中村英一副市長は「九州場所は風物詩を超えた地域の誇り。みんなで連携して盛り上がっていきたい」と話していた。
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