5万人目の入場者になった大塚さん(左から5人目)
福岡県太宰府市の九州国立博物館で開かれている特別展「法然と極楽浄土」(読売新聞社など主催)の入場者が11月12日、5万人に達した。
5万人目は、福岡市南区の大塚洋子さん(72)。同県久留米市の善導寺が所蔵する重要文化財「聖光上人坐像(しょうこうしょうにんざぞう)」を楽しみに高校時代の友人3人と訪れ、「びっくりしました。4人で来た時に5万人目になり、うれしいです」と話した。大塚さんには図録や同展のグッズなどが贈られた。
同展では11月11日から、蓮(はす)の糸で織られたと伝わる国宝「綴織當麻曼陀羅(つづれおりたいままんだら)」(奈良・當麻寺)が九州で初めて公開されている。
会期は11月30日までで、開館時間は午前9時半~午後5時(金、土曜は午後8時)。月曜休館(24日は開館し、25日が休館)。観覧料は一般2000円、高校・大学生1200円。問い合わせはハローダイヤル(050-5542-8600)へ。
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