【佐賀】巨大カジキの迫力を県庁で! デジタル魚拓展示

 全長4.5メートルのカジキマグロの写真データを加工し実寸大で印刷した「デジタル魚拓」が、佐賀県庁新館1階の県民ホールで展示されている。釣り上げたのは佐賀大医学部教授の木村晋也さんらで、多くの人の目に留まるようにと企画された。9月19日まで。

釣り上げた佐賀大教授ら企画 9月19日まで


カジキマグロのデジタル魚拓を背に写真に納まる木村さん(右から2人目)ら

 木村さんによると、医療関係者らの釣り仲間で毎年、カジキマグロを釣りに沖縄県与那国町へ行っているという。10回目の挑戦となった6月下旬に、重さ約460キロのシロカジキを初めて仕留めた。巨大なデジタル魚拓を披露するため、人の往来が多い佐賀県庁で展示することにした。

 関係者らが9月4日にデジタル魚拓の設営を行った。木村さんは「生涯のうちで釣れるとは思わなかった。こんなに大きい生物が海にいるというスケールを子どもたちに感じてほしい」と話している。


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