【大分】別府を観光したら「#次は佐伯へ」! 連携事業開始

 大分県佐伯市は10月28日、同県別府市と連携した観光事業「#次は佐伯へ」を11月1日から始めると発表した。別府市内の4宿泊施設の朝食で佐伯市産の食材を活用するほか、アンケートに回答した人に佐伯市で使える食事券をプレゼントする。


朝食で提供される予定の料理


 「ホテル白菊」「美湯の宿 両築別邸」「亀の井ホテル別府」「城島高原ホテル」の4施設が参加し、佐伯特産のブリやヤマモモのジャムなどを使った朝食を11月24日まで提供する。

 また期間中、朝食会場で実施するデジタルアンケートに回答した佐伯市外在住の利用者を対象に、同市内21店舗で2026年2月8日まで使える2000円分の食事券を配る。各施設先着600人分を用意した。

 佐伯市によると、食事券配布事業は21年から行ってきたが、これまでは、利用出来る日が短かった。次回の旅行先に選んでもらおうと、期限を延ばした。関連事業を含めた総事業費は約1500万円。

 問い合わせは、佐伯市観光案内所(0972-23-3400)へ。


advertisement