海辺の「エモい」景色をサイトでPR 北九州市が「海街エモーション」を開設

港に積み上げられたカラフルなコンテナ(画像はいずれも北九州市提供)

記事 INDEX

  • 230キロの海岸線が見せる多彩な表情
  • カラフルなコンテナに、工場の夜景・・・
  • 「コロナが落ち着いたら訪れて」

 北九州市は、市内の海辺や海岸の魅力を発信するサイト「海街エモーション北九州」を制作しました。様々な特徴を持つ市内14ゾーンの風景を"エモい"写真や動画でPRしています。
 


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230キロの海岸線が見せる多彩な表情

 北九州市には、政令市では最長となる約230キロにおよぶ海岸線があります。市は周辺の緑地や遊歩道の整備にも取り組んでおり、気分や目的に合わせて楽しめる海辺により親しみを持ってもらおうと、サイト制作を企画しました。


トップページに並ぶ市内14ゾーンの写真

 トップページには、「門司港・和布刈」「小倉都心」「若戸大橋周辺」「藍島・馬島」など各ゾーンの14枚の写真が並んでいます。気になる1枚をクリックすると、それぞれの海辺のシーンをさらに詳しく見ることができます。

カラフルなコンテナに、工場の夜景・・・

 1番の写真を選ぶと、門司区の「太刀浦」へ。「#なんかレゴっぽい」というハッシュタグとともに、積み上げられたコンテナがカラフルなモザイク模様をつくる港の景色を紹介しています。


 10番は「洞海湾」――。柔らかい日差しに包まれた昼、夕暮れ、そして工場の明かりが海面を照らす夜へと、時間とともに変わる一帯の表情を切り取っています。


「コロナが落ち着いたら訪れて」

 サイトには、14ゾーンそれぞれの撮影スポットが分かるマップを掲載。また、各ゾーンを訪ね歩く約2分の動画も制作し、YouTubeで公開しています。


 市港湾空港局の担当者は「みんなが思い浮かべる海辺とは違う視点の写真を掲載しています。サイトを見て興味を持ってもらい、新型コロナウイルスが落ち着いたらぜひ訪れてほしい」と話しています。



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