ホテル+書店+カフェも 福岡市・大名に「本の世界を旅するホテル」がオープン
記事 INDEX
- 店の本を部屋に持ち込める
- 旅、ミステリーなど4000冊
- 「読書に没頭できる客室」
24時間営業の書店やカフェを併設した宿泊施設「ランプライトブックスホテル福岡」が12月1日、福岡市中央区大名に開業しました。「本の世界を旅するホテル」がテーマ。宿泊者は書店の本を無料で部屋に持ち込んで読書を楽しめます。
旅、ミステリーなど4000冊
ホテルは8階建てで、ツインなど計104室を備えています。宿泊料金は1人1泊6600円から。1階ロビーにある書店には、「旅」や「ミステリー」のジャンルを中心に、約4000冊の書籍をそろえています。
「読書に没頭できる客室」
宿泊者は好みの本を選び、フロントで手続きをすれば借りられます。客室には明るさを調整できる間接照明やソファを備え、「本の世界に没頭できる部屋」を用意したといいます。書店は宿泊者以外も利用でき、カフェも営業します。
ランプライトは、ホテル運営会社・ソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京)が名古屋市と札幌市で展開。福岡は3か所目で、九州電力グループの九電不動産(福岡市)が運営を委託しています。
(写真:貞末ヒトミ)