福岡市動物園で冬至イベント サルにゆず湯をプレゼントした結果は?

 1年で最も昼の時間が短くなる冬至の12月22日、福岡市中央区の福岡市動物園では、サルにゆず湯がプレゼントされました。冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないという風習にならい、サル山の露天風呂で毎年実施している風物詩です。


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福岡市動物園のサルはかんきつ類が好物


湯船に浮かんだユズを手に取って食べるサルたち

 動物園では49匹のニホンザルが暮らしています。飼育員によると、サルたちは35℃前後のぬるめの湯が好きだそう。一方、普段は餌としてオレンジやミカンを与えられており、かんきつ類はお気に入りです。ユズがもらえるのは冬至の日だけとあって、湯船にユズが入れられると、サルたちはゆず湯を楽しむ様子もなく競ってユズを口に運んでいました。

 この日、福岡市中央区の日中の最低気温は6.5℃で、雨にもかかわらず平年より1.5℃も高く、12月上旬並みの気温でした。そのためか、湯船につかるサルはあまり見られませんでした。


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暖冬の影響はサル山にも


湯船につかるサルは少なかった

 気象庁によると、今冬は日本列島上空の偏西風が平年より北を流れ、南下する寒気をブロックしています。九州北部・山口の12月の平均気温は平年より高くなる予想で、来年1月も平年並み、もしくは高くなる見込みです。
 福岡市動物園の飼育員は「もう少し寒くなれば湯船につかるサルが見られるはずですが…」と言います。サル山の露天風呂は来年2月末まで、原則毎週金曜と日曜・祝日に実施します。




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