明治末期に”幻の関門橋構想” 動いたのは新1万円札の渋沢栄一
7月3日発行の新1万円札の顔となる実業家・渋沢栄一(1840~1931年)は、実際に関門橋が架かる60年以上前の明治末期、現在の北九州市門司区と山口県下関市を鉄道でつなぐ、”幻の関門橋構想”を描いていた。国の反対で頓挫したが、橋の上に広軌道の電車を走らせる画期的なものだった。
7月3日発行の新1万円札の顔となる実業家・渋沢栄一(1840~1931年)は、実際に関門橋が架かる60年以上前の明治末期、現在の北九州市門司区と山口県下関市を鉄道でつなぐ、”幻の関門橋構想”を描いていた。国の反対で頓挫したが、橋の上に広軌道の電車を走らせる画期的なものだった。