旅先でふるさと納税 久留米の会社が開発した「ふるさとズ」

九州自動車道の広川SAに導入された「ふるさとズ」のQRコードを読み取り、利用をPRする宇佐川社長

 訪れた地域の店舗や施設でふるさと納税を行い、その場で返礼品の商品やサービスを受け取る「店舗型ふるさと納税」がじわりと広がっている。自治体の返礼品を集めたポータルサイトから納税するのが一般的だが、店舗型は、応援したい地域に足を運んでもらい、その魅力に触れながら返礼品を選ぶことができる。システムを開発した福岡県久留米市の会社が目指したのは、地道でも地域貢献の輪が確実に広がっていくような仕組みだ。

続きを読む

この記事をシェアする