旦過市場復興へ!5月末までクラウドファンディング

1口1000円で寄付を呼びかけ​​

 北九州市小倉北区の「旦過(たんが)市場」付近で起きた大規模火災で、同区の商店街などでつくる小倉中央商業連合会は、現場に残されたがれきの撤去費用などを募るクラウドファンディングを始めた。1000万円を目標に、5月末まで行う。

 連合会は、旦過市場商店街を含む地元商店街や百貨店、大型商業施設で構成され、約1700店が加盟。今回の取り組みは、連合会の小松良明理事長が発案し、会員に賛同を呼びかけた上で実施した。

 北九州銀行の関連会社「KAIKA」が運営する専用サイトで、「"北九州の台所"旦過市場火災 復興プロジェクト」として、1口1000円で寄付を受け付ける。加盟店のうち約300店舗に募金箱も設置することにしている。

 火災では40店舗超が被災した。小松理事長は「がれきの処理に多額の費用がかかる可能性があると聞き、何か支援できないか考えた。一日も早い復興のため、多くの方々に寄付をお願いしたい」と話している。

 詳細は専用サイトへ。


この記事をシェアする