平尾台の絶景を楽しめる「平尾台テラス」のドッグラン
北九州市小倉南区の自然体験施設「ソラランド平尾台」(平尾台自然の郷)に、西日本最大級のドッグランや、キャンピングカーなどでの車中泊に対応した駐車スペース「RVパーク」を備えた「平尾台テラス」がオープンした。
テラスは、キャンピングカー愛好者で、自動車販売会社「プロジェクト4」(福岡県みやこ町)代表取締役の吉本圭介さんが「平尾台の絶景を楽しみながらペットと一緒にキャンプができないか」と発案。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、密が避けられるアウトドアレジャーへの人気が高まっており、災害時の避難生活にも活用できるエリアとして、約2500万円をかけて整備した。
ドッグラン、車中泊対応の駐車スペースも
テラスは9月17日にオープン。平尾台の地形や傾斜を生かしたドッグランは約4000平方メートルで、犬のサイズごとにエリアが区切られ、利用料は税込みで大型犬800円、中型犬や小型犬は700円。電源設備などがあるRVパークは12台分のスペースがあり、宿泊は3000円から。ドッグラン内でキャンプができる「プライベートドッグラン」もある。
吉本さんは「平尾台のような雄大な自然が目の前に広がるRVパークは、全国的にも珍しい。ペットと一緒にキャンプやバーベキューを楽しんでほしい」と話している。ドッグラン以外は事前予約が必要で、問い合わせは(070-2341-1522)へ。
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