高校スポーツ全国大会 出場選手らが知事に健闘誓う

 今冬に開かれる高校スポーツの全国大会に福岡県代表で出場する各競技の選手らが12月15日、県庁を訪れ、服部誠太郎知事に健闘を誓った。


記念写真に納まる服部知事(中央)と飯塚の選手たち

飯塚、東福岡、福岡工大城東

 訪れたのは、男子はサッカーの飯塚(飯塚市)、バレーボールとラグビーの東福岡(福岡市)。女子はバレーボールの福岡工大城東(同)の計3競技4チームの選手や関係者ら。年末年始にそれぞれの大会が開かれる。

 このうち、第101回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)に出場する飯塚は、県大会を初制覇し、筑豊地区の学校としては約半世紀ぶりに選手権大会に出場する。チームは、スピードに乗った攻撃と集中が途切れない守備が特徴。準々決勝から登場した県大会で、3試合を失点ゼロで勝ち抜いた。

 この日は選手11人らが訪問。3年の片山敬介主将は県大会を振り返りながら、「厳しい試合ばかりだったが、覚悟と責任をもって戦った。全国では初出場、初優勝を目指す」と意気込んだ。

 同選手権大会は、28日に開幕し、飯塚は31日に明桜(秋田)と初戦を戦う。服部知事は「全国でもしっかり戦ってきてほしい」と激励した。


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