市制60年記念のロゴマークを制作 北九州市

 北九州市制が施行されて2月10日で60周年を迎えるのに合わせ、市が、同月から展開する記念事業で使用するキャッチフレーズを「みらい つなぐ 北九州」と決め、ロゴマークを制作した。


北九州市制60周年のキャッチフレーズのロゴマーク(北九州市提供)


 北九州市は、1963年2月10日に門司、小倉、若松、八幡、戸畑の旧5市が合併して発足。同年4月に政令市に移行した。

キャッチフレーズも決定

 キャッチフレーズは、市の若手職員の意見を参考に、市内在住のコピーライターが二十数案を作成。うち3案について10月に市民の意見を募り、決定した。

 ロゴマークには、躍動感のある字体でキャッチフレーズを表記し、SDGs(持続可能な開発目標)のシンボルカラーもあしらった。ポスターや広告、関連行事などで活用するという。

 北橋健治市長は「前に進む力、変化に挑む心といった市のアイデンティティーを、次代を担う若者につないでほしいという強い思いを盛り込んだ」としている。


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