米ハワイアン航空は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて運休している福岡―ホノルル線を、4月下旬に再開することを明らかにした。九州とハワイを結ぶ唯一の直行便で、3年ぶりの運航となる。
ハワイアン航空「需要は戻る」
ハワイアン航空は、2012年に福岡―ホノルル線に就航。14年に撤退した後、19年から再び運航している。コロナ禍で20年3月から運休中だが、観光需要の回復を見込み、再開を決めた。福岡発は4月30日から、ホノルル発は同28日からで、いずれも週3便運航する。
3月9日に福岡市内で報道陣の取材に応じたテオ・パナジオトゥリアス上席副社長は「福岡のマーケットは非常に重視している。回復のペースは未知数だが、需要は戻る」と期待を示した。
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