参拝者を迎える仮殿が完成 本殿大改修の太宰府天満宮

 124年ぶりとなる太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の本殿(国重要文化財)の大改修の期間に、参拝者を迎える仮殿が完成し、5月12日、報道陣に公開された。


報道陣に公開された太宰府天満宮の仮殿

 仮殿は本殿の前に設けられ、鉄骨平屋の幅22メートル、奥行き15メートル、高さ8メートル。デザイン・設計を、2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務める建築家・藤本壮介氏の事務所が担当した。緩やかに傾斜した屋根に、天満宮ゆかりの梅など約50種の草木が植えられている。

四季折々の変化

 この日の内覧会で、西高辻信宏宮司は「四季折々、変化する特別な仮殿を多くの参拝者の方に体感していただきたい」と話した。仮殿の参拝は、14日から行えるようになっている。

 本殿の大改修は、27年が祭神・菅原道真公の没後1125年の節目にあたることから実施。5月下旬から、檜皮葺(ひわだぶ)きの屋根のふき替えなどを行い、26年頃に完了する予定。


advertisement

この記事をシェアする