名産ワインでジョージアPR 駐日大使が副知事と交流
ワイン発祥の地ともいわれるジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が、県庁を訪れ、名産のワインを大曲昭恵副知事に贈呈した。大曲副知事からは八女茶を使った日本酒が贈られ、お酒を通じて交流した。
ジョージアは約8000年のワイン醸造の歴史があるとされ、500品種以上のブドウがあるという。レジャバ大使は、計47種のワインを作って全都道府県を巡る「ワイン外交」を行っているほか、SNSでジョージアと日本の魅力を発信し、人気を博している。
8月7日に県庁を訪問。黒海に面した西部のグリア地方由来の品種を使った赤ワインを届けた。レジャバ大使は「日本はお茶、ジョージアはワインでおもてなしをする文化がある。共通する価値観がたくさんある」と話していた。