添田町のクラフトビールが完成 地元の新米で「ライスラガー」

数量限定で販売している「添田ライスラガー」(画像はいずれも添田町提供)

 福岡県添田町のクラフトビール「添田ライスラガー」が完成しました。町と大分県日田市を結ぶバス高速輸送システム「BRTひこぼしライン」の開業1周年と、道の駅 歓遊舎ひこさんの開館25周年を記念し、町が中心となって開発。数量限定で、歓遊舎などで販売しています。

BRTで飲みに来て!

 添田ライスラガーは、福岡県宗像市産の麦芽のほか、歓遊舎の地下60メートルからくみ上げた「山霊の水」、町内で収穫した「夢つくし」の新米を使用しています。製造は宗像市の醸造所「ひのさとブリュワリー」に依頼しました。


ラベルは自然の恵みをイメージしたデザイン


 町によると、飲み口はキレがあってさっぱり。お米由来の優しい甘味も感じるバランスの良いビールに仕上がっているそうです。


「ふる里まつり」でクラフトビールをお披露目する寺西町長(右)と生嶋亮介副知事

 10月下旬に歓遊舎で開催された「ふる里まつり」でお披露目され、寺西明男町長は「苦みがあまりないので、ビールが苦手な方でも飲めると思います。BRTに乗って歓遊舎に来て、クラフトビールを飲んでもらいたい」とアピールしました。

道の駅などで限定販売

 ラベルのデザインは自然の恵みをイメージ。クラフトビールの基本理念も書き込まれています。1本(330ミリ・リットル入り)税込み750円。11月2日から歓遊舎と道の駅むなかた(宗像市)、ひのさとブリュワリーで販売が始まっています。


道の駅歓遊舎ひこさん


 町の担当者は「BRT開業1周年と歓遊舎開館25周年の記念でつくったため数量限定です。町の魅力を感じてもらう機会にしたい」と期待しています。



advertisement

この記事をシェアする