なでしこ監督「躍動の姿を見て」 北九州で国際親善試合

 サッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)の国際親善試合が9月23日に北九州市で行われるのを前に、池田太監督(52)が同8日、市役所で武内和久市長と面会し、「パリ五輪に向けて躍動する姿を見てほしい」と語った。


なでしこジャパンのユニホームを武内市長(右)にプレゼントし、記念撮影する池田監督


 会場は同市小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州で、アルゼンチン代表と対戦する。8強入りを果たした今夏のワールドカップ(W杯)後、初の試合となり、10月に始まるパリ五輪のアジア2次予選に向けた強化試合でもあるという。


親善試合での健闘を誓う池田監督


 武内市長は「市を挙げて応援したい。市民の熱い気持ちを感じ、ご縁を深めてほしい」と語りかけ、池田監督は「アグレッシブな戦いを繰り広げたい」と意気込んだ。

 メンバーには、同市出身のMF杉田妃和選手(26)も選ばれている。当日は正午にキックオフの予定。


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