福岡県柳川市橋本町の干拓地にある「柳川ひまわり園」で、約50万本のヒマワリが次々と花を咲かせている。9月18日まで農産物の販売コーナーやキッチンカーが設置され、夜間(日没～午後8時半)はライトアップされる。
一面に咲き誇るヒマワリ
同園は広さ約5ヘクタールで、一般社団法人「柳川むつごろう会」が毎年、8月中旬に満開になるよう観賞用ヒマワリの種をまき、除草などの手入れをしている。今年は最初にまいた種が7月上旬の大雨で流され、まき直したため、ほぼ1か月遅れの開花となった。
同会によると、数日で満開を迎えるという。訪れた観光客らは、太陽に向かって黄色い花が並んで咲いている場所を選び、記念撮影していた。
18日まで臨時駐車場が設けられ、西鉄柳川駅と同園を結ぶ無料の臨時バスが運行される。入園時には、環境整備協力金として臨時バスの利用者1人につき500円、車1台につき500円、観光バス1台につき1000円を徴収する。問い合わせは、柳川むつごろう会(0944ｰ72ｰ0819)へ。
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