八女茶発祥600年を記念 お茶のワイン「緑の雫」を刷新

 八女茶の発祥から今年で600年になるのを記念し、福岡県八女市立花町の立花ワインが、緑茶を使ったワイン風仕込みの酒「緑の雫(しずく)」を刷新した。同市内の観光施設などで販売する。


ボトルや味を刷新した「緑の雫」


 同市星野村産のかぶせ茶を使用。もともと甘みの強いワインだったが、最近の流行に合わせ、茶の苦みや香りが感じられる辛口に仕上げた。アルコール度数は10%。最近は小ぶりのサイズがコンビニなどでよく売れていることから、ボトルもこれまでの500ミリ・リットル入りから、375ミリ・リットル入り(税込み1680円)と200ミリ・リットル入り(同780円)の2種類に変更した。


 同社の商品ソムリエの森松正覚さんは「お茶のワインは珍しいので、ぜひ味わってほしい」と話している。

 375ミリ・リットル入りは500本、200ミリ・リットル入りは2000本を製造。問い合わせは同社(0943-37-1081)へ。


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