福岡県水巻町は10月22日、北九州市を拠点とするフットサル・Fリーグ1部の「ボルクバレット北九州」とフレンドリータウン協定を締結した。今後、町内のスポーツ団体の指導者らを対象にした講演会にチームが講師を派遣したり、チームのホームゲームに町民を招待したりする計画だ。
地域スポーツの指導者の発掘や育成などにつなげるのが狙い。同町がプロのスポーツチームと同協定を結ぶのは、サッカーJ3のギラヴァンツ北九州に続いて2例目という。
この日は、同町の「みどりんぱぁーく」で開かれたコスモスまつりで、美浦喜明町長やボルクバレットを運営する一般社団法人の宮谷直樹理事兼ゼネラルマネジャー(GM)らが、集まった人たちに協定締結を報告した。
ボルクバレットキャプテンの安嶋健至選手は「チームの知名度が低いので、水巻町のいろんな人に知ってもらいたい」と話し、チームから選手のサイン入りのボールやユニホームが美浦町長に贈られた。